プロレスファンの口説き方
六本木のあるクラブで・・・
六本木のクラブのビップルームで、プロレスラーと関係者、ファンの女性のパーティーがあるという情報を得た。
しかも女性はモデルやレースクイーンが中心だという!!!
大規模なパーティーやし、関係者って事で2人くらい紛れてもわからないだろう。
俺と谷本は颯爽とその店に向かった。
ビップルームに入ろうとするが、関係者名簿に名前がないと入れないようだ。
関係者のふりして入る事は諦め、覆面レスラーのふりをして入る事にした。
俺達はひとまずクラブを出て、ドンキホーテに向かった。
マスクを買い、クラブに戻る。
マスクをかぶり、コインロッカーに上着を入れ、上半身裸でビップルームに向かう不自然な俺達。
俺達の貧弱な体はプロレスラーというより、ダイナマイト四国にしか見えない。
無理やり入ろうとするが、店員が声をかけてくる。
店員「あの・・・」
谷本「いいって、いいって!!案内せんでも適当に座るから!!」
店員「いや・・」
谷本「サインは後にしてくれるかな?」
店員「レスラー名を教えて頂けますか?」
谷本「ロビンマスクとウォーズマンや・・・」
店員「お引取り下さい。」
俺達は追い出されてしまった。
俺「こら!ロビンマスクとウォーズマンは無いやろ!古すぎるで!!」
谷本「すまん!!ストロングマシーン1号2号って言うべきやったで・・・こうなったらプロレスラーの物真似しかないのお・・」
俺達はマスクを脱いでロッカーにいれ、上着を着て再びビップルームの入り口に戻る。
「俺達と一緒に酒を飲みたいやつ・・・・出て来いや!!!!!!!」
高田延彦の物真似がビップルームに響き渡るが、女性は誰も出てこない。
そのかわりにさっきの店員が出てきてしまった。
店員「・・・ロビンマスクとウォーズマンだった人ですよね?」
なぜかばれている。
谷本「実はストロングマシーンやねんけど・・・」
店員「お引取りを。」
再び追い出される俺達。
仕方なくダンスホールで女性を探すも、やはりビップルームの女性が良く、自然とビップルームに戻ってしまう俺達。
谷本「元気ですかーーーーー!!」
ビップルームに、今度は全く似てない猪木の物真似が響き渡る。
谷本「元気があれば何でもできる。」
俺「元気があれば俺達とお酒も飲める^^」
谷本「元気があれば俺達とエッチもできる^^」
すると端っこに座っていた女性がようやく相手をしてくれた。
「元気があっても、別にあんた達とエッチしたくないけど・・・」
ビップルームの女性と唯一交わせた会話だった。